米国一流紙に報告されたアルツハイマー病への効果


上のグラフはアルツハイマー病、多発性脳梗塞痴呆症状の外来患者約200人が1年間
シュワーベ製薬のイチョウ葉エキスを服用した結果です。
一方にイチョウ葉エキス(製薬会社内の品名はEGb761)を1日に120mg、
他方に偽薬を服用させ1年間観察しました。老年性評価の指標(アルツハイマー病の
悪化を測るものさし)は、イチョウ葉エキス(EGb761)投与により改善しました。このほか
の指標も含め、認知能力と社会機能を改善する効果が認められました。
イチョウ葉エキスによって引き起こされた変化は大きいとは言えないが、客観的に測定
でき、介護者が十分認定できるくらいの変化があった
。」ということです。


米国ニューヨーク医学研究所など研究チームが米国医師会雑誌(JAMA)に報告
(1997年10月22/29日号から 一部改変)


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